デカバスハンター

狙うはロクマルのみ!

何を隠そう、ここ最近の50upのほとんどはバイブレーションの釣果.5年巻続けてきてなんとなく分かってきたことをまとめます.皆さんの巻き物釣りの何かしらヒントになればと思います.2006年まではワームを中心にバス釣りをしていました.2005年に関西戻り琵琶湖に通いだしたのがデカバス狙いのはじまりです.当初は関東や九州でやっていた釣りをそのまま琵琶湖に持ち込んでいました.『琵琶湖に行けばデカバスが釣れる』地方もんの勘違い.琵琶湖バス売りtあるある.今までやっていた釣りをしても40cmくらいの小さいバスを釣るのでいっぱいいっぱい.そんなころに出会ったのが、2007年からはじめた春の巻モノです.以降はスポーニングシーズンを中心にバイブレーションで攻めてデカバスを狙っています.

バイブレーションでデカバスを狙いだしてから

バス釣り初心者

成績
2013年 7釣行
60up 2
55up 5
50up 3
45up 7
40up 7以下 8匹
50UP率 = 57%
※2012年は61%そんなに数は釣れないが釣れるとデカい

2014年3月55cm 2016年4月54cm 2017年3月56cm 2018年4月58cm

ではどこでどうやって釣るの?

釣れるポイントここが皆さん一番気になるとこかと思いますが、残念ながら・・・正直、釣れるポイントは毎年かわります.簡単には見つからないのが現状です.琵琶湖は藻狩り、産卵床破壊など、自然以外の人的な要因もあり、去年釣れたからと、今年も同じことが起こるかは分かりません.ただ目星をつけることは簡単にできるようになしました.GoogleMapを利用します.ねらい目は地図で岬状になっているなど地形に変化のあるポイントです.後は現地での情報収集.到着後すぐはダメですが、しばらく釣れない時間を共有した隣人に声をかければ意外と教えてくれますよ.情報の蓄積が大事です.シーズンはじめはその年に攻めるポイント探しをしたほうがいい.はやる気持ちを抑え、周りをよく観察し、どこかで釣れていないか確認すること.一見、巻きの豪快な釣りにみえるがピンポイントに近い釣りになる.回遊ルート、コンタクトポイント、産卵床近いポイントなどを待ち伏せて釣る方法なのでポイントを間違うと何も起きない.ポイントを間違うとまったく意図しない45up前後の小さな個体ばかりが釣れてしまったりする.とにかくデカバスが釣れると思えるポイントをシーズン序盤に見つけることが好結果を生む.

タックル

バス釣り初心者

タックル正直、なんでもいいっす.条件は1つだけ、18g前後のルアーを遠投できるタックルであること.メーカにもよるがMHクラスになるだろうか.飛ばすだけなら7フィート台のロッドもいいが、操作性、感度を考えると66~68あたりも捨てがたい.管理人は7フィートのロッドも所有しているが結局は66を使っていることが多い.豪快そうな釣りだが比較的繊細な釣りでもあるので短めの感度のいいロッドがお勧め.かなり微妙なアタリを瞬時に感知する必要があるため、ロッドに頼らずリールだけで釣る方法もあります.ラインとロッドを一直線にして巻く方法=トラウトのロッド操作と同じような指先でアタリを感じる方法です.

釣り方

釣り方ひたすら投げて巻く・・・しかないのだが 少しヒント:基本は回遊待ちの釣りになるのでここぞと決めたポイントで粘る.釣りはじめは底の状態を確認することをメインで巻く.ウィードの切れ目、ブレイクなど水中の変化のあるポイントを把握しておく.魚がアタックしてくるのは変化のあるポイントなのでより集中するように.投げる→着水後 カウントする何回か投げていると底まで到達するカウントが分かるので底ギリギリになったら引きはじめる.引き始めは軽くアオる動作を入れてから巻き始める.もしかしたらついているウィードを切りたいという思いと、立ち上がりからバイブレーションの波動を出すためにアオる動作を入れる.巻き始めてからは一定の速度で巻くのが基本.ボトムノックと言って、底にツンツン接触しながら巻ける状況が理想.途中、波動がなくなったら(魚の場合もあるが)ウィードが絡んでいる合図なので軽くアオッてフックに絡んでいるであろうウィードを切る.うまく外れて波動が戻ってきたらそのまま巻き続ける.波動がかえってこなければ回収.の繰り返しアタリの感覚アタリの感触は釣って覚えるしかないのだが、明確なアタリ=口の中までルアーが入っているような場合は45cm以下の場合が多い.イメージでも説明するが決して食わせの釣りでないのでコツンというような小さいなアタリもとる必要がある.本来、バス釣りではあまりしないのだが、ニジマス釣りの釣り姿勢=ロッドとラインを一直線上にすると小さいアタリがとりやすい.

うまくいかない場合はシャクリ釣り

個人的にはあまり好きでないのでほとんどやらないのだが、ウィードを切りながら一定の速度で巻くのが難しい人にお勧めする釣法がある.のこぎりの歯のようにルアーを動かすシャクリ釣りという方法があります.投げる→底までルアーを落とす→時計の3時から11時くらい(50℃)くらいシャクル.いわゆるリフト&フォール.ゆっくりでなく1秒以内くらいに動作が終わるくらいのブルブル~と強く振動が伝わってくるレベルでアオる.アオり終わったらそのままできるだけ垂直にルアーを底まで落とす.この釣りはリアクション食いと威嚇の両方を狙った釣り.フッキングも自動的に決まるの初心者に向いている.鉄板ルアー(メタルバイブレーション)は基本この動作で魚を釣ります.この釣りはバス用ロッドにこだわる必要はない.最近はスピニングにPEラインを巻いて8フィート以上のロッドでシャクルのが主流となりつつある.

イマジネーション

この釣りはエサを食わせるというのでなく、ルアーを威嚇してくる魚を釣るというイメージ.産卵を意識したナーバスになっている個体=デカバスがブルブル波動しているルアーを攻撃してくるのである.55upを超えるような大型ほど口の外にルアーが掛かっている場合が多い.スレではなく狙い通り威嚇系で掛けている可能性が高い.要するにスポーニングを意識した個体なので同じレベルの個体が連続Hitすることもある.

この釣りが通用する時期

時期基本的にスポーニング(産卵の時期)2月~6月にデカバスが釣れる時期に通用する釣り.年中通用する釣りではないのであしからず.

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